トラブルを防止するなら労働契約書が手っ取り早い。
なぜいま労働契約書なのか
会社の規模にかかわらず、お勧めしたいのが労働契約書!
なぜいま労働契約書かといえば、労使トラブルの一要因として、労働条件の通知不足があります。
- 「入社してみたら、ハローワークで掲載している求人票と労働条件が違った」
- 「給与に残業代が勝手に含まれている」
- 「通勤手当が支給されると思っていたのに全く出ない(上限が低い)」
- 「人事異動により、希望職種から外された」
よくありそうな話ですよね。これら事項は、「元々知っていたか」と「急に知った」とでは大きく異なります。その点、労働契約書は「入社時」に「ひとりひとり」に「A4用紙1枚程度」で労働条件を明示しますから、読み手が疲れず、また条件面が明確になり、このような不満をなくせるわけです。
作成のポイント
作成のポイントは、次の通りです。どうぞ、ご参考下さい。
- 労働基準法第15条に基づいて、記載内容を決定すること
- 賃金、労働時間は、色付けをして見やすくし、目線を引き付ける
- 退職手続きを明確にする
- 連絡が取れない状態になった場合の対処を記載する
- 会社独自に伝えたいことを手短く記載する(1行で収める)
- 全体の量として、A4用紙1枚・2枚程度にする
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